ウツシ手は皆、天然自然の法則に沿った型を日々鍛錬し、忠実に実践しています。
しかし、同じウツシ®を実践していても、誰一人まったく同じ様にはなりません。
そこには各ウツシ手の個性が表現されています。
体の構造や機能がそれぞれ異なりますし、性別、年齢だって違うのですから当然と言えば当然ですね。
ただし、型から逸脱していないことが重要です。
例えば三角形の角や辺が三つでなかったらそれはもはや三角形ではありません。
二つの三角形があるとして、対応する角の角度が同じであれば辺の長さは異なっていても、それは同じ三角形といえます。
つまり相似しているということです。
形は同じ。
ここが重要なのです。
原理原則に則っているから自ずと最良の結果に導かれていきます。
あとは受け手がどう感じるか。
相性ということになってきます。
ウツシ®そのものだけでなく、ウツシ手各々にも個性があるので
行脚してみるのも面白いですよ。